東映デジタルセンター 様

大型ベースバンドシステムで撮影から仕上げまで一貫制作

導入先ご紹介

東映デジタルセンター 様

東映デジタルセンター様は東映株式会社と東映ラボ・テック株式会社がデジタルシネマや3D映像など多様化する映像制作ビジネスに完全対応するために作った中核施設です。
フィルムカメラとデジタルカメラが共存する製作現場の東映東京撮影所内でデータを集中管理する施設として、東映ラボ・テックのデジタル・ポストプロダクション部門、赤坂の系列ポストプロダクション「TOVIC(現・東映デジタルラボ)」を全面移行し集約。撮影から仕上げまで一貫した制作フローを行える拠点となりました。

敷地内には昨年完成した撮影スタジオもあり、デジタル回線でオンライン接続され、リアルタイムで撮影側とのデータの入出力が可能になりました。

三友は、全てのオンライン編集室/オーサリング/カラーグレーディング設備の設計施工及びネットワークシステム構築を担当いたしました。

東映デジタルセンター外観

システムの概要

3Fオンライン編集室

左上:3Fオンライン編集室、上中央:3Fオンライン編集室、右上:3Fオンライン編集室

左下:3Fオンライン編集室、下中央:3Fグレーディング室、右下:4Fオンライン編集室

1-4階までの広くレイアウトされた施設内にはBDやDVDのオーサリング・ エンコードルームが4 室、作品の確認を行うエミュレーションルームが2室、3D視差調整も出来るカラーグレーディングルームが2室あります。オンライン・オフライン編集室は全部で18編集室設けられています。
これらは、拡張性とセキュリティを重視した大型ベースバンドで接続されています。

大型ベースバンドシステムで作業効率を向上

ベースバンドシステムの中核であるサーバールームにはグラスバレー ルーティングスイッチャー Trinix 3G、 AVID Unity Media Network, シスコシステムズ ネットワークスイッチ Nexus 7100などを導入しました。各種VTR、ノンリニア/リニア編集システム、DVD制作システムと接続されていますので、各編集室にてルーティングスイッチャーをコントロールして、室内モニタリングやVTRへの書き出し等を迅速に行うことが出来ます。 ルーティングスイッチャーは3GbpsのSDI信号に対応し、3D制作システムへの移行もスムーズに行えるように設計しています。
また、各編集システムと各サーバー間は10Gbpsまたは1Gbpsのイーサネットで接続され、基幹のスイッチは各フロア間を10Gbpsで接続することで、高速データ転送を実現しています。

素材の一元管理、省スペース、消音化の実現

サーバールームは編集機器のコントローラー関連を延長することで編集室内の省スペース、消音化を図り、快適な編集環境を実現しました。編集機やサーバーの電源はUPSにて保護されており、システムを瞬停から守り、安定したシステム運用を可能にしています。

トランスファールームでは素材管理や納品物の管理を一元化して行うことで、クライアントへの信頼感を向上させます。また、テープレス素材のウイルスチェックを行うことも可能です。
サーバールーム、トランスファールームともセキュリティを強化しています。

QC室外観

サーバールーム

QC室外観

トランスファールーム

導入した主要製品

  • システム構築グラスバレー  ルーティングスイッチャー Trinix 3G
    AVID  Unity Media Network
    シスコシステムズ  ネットワークスイッチ Nexus 7100