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TRUE ND 導入事例 : 株式会社 ティーエフシープラス 様

カメラマンと撮影機材を中心とした東北新社グループの「撮影」を担うクリエイティブ集団

各々のクリエイティビティをCMや映画、ビデオクリップ、テレビドラマ、ショートフィルム等の映像制作の分野に幅広く作品を提供している。

株式会社ティーエフシープラス様 WEBサイト

「コストを上回るトータルメリット」 「フィルターはレンズの一部」

まずはフィルム時代のNDフィルターの事についてお聞かせ下さい。

TRUE ND 導入事例:株式会社 ティーエフシープラス 様

▲ 技術部 機材・R&D担当部長 細田 淳一様

細田氏

フィルム撮影でもNDフィルターを使用すると濁るという問題はありました。

フィルムカメラではそれほど濃い番手は使用していなかったのですが、0.6、0.9を使用して濁りを気にするカメラマンは少なからずいましたね。

IR問題(近赤外線)に関してはデジタルシネマカメラが登場するまで、そこまでの波長を拾わない事もありほとんど気にしていない状況でした。今までのNDフィルターの性能に対して満足していたかと言うと、そこまで気にしていなかったと言った方が正しいかもしれません。

デジタルシネマカメラが出てきて近赤外線への対応も必要になってきました。

TRUE ND 導入事例:株式会社 ティーエフシープラス 様 (2)

▲ 技術部 DIT・DM担当部長 山口 義彦様

山口氏

色の濁りは以前からあった問題でしたが、新たにIR問題が出てきました。撮影後の素材チェックでこれはおかしいぞという状況になったんです。いろいろ確認するとこれは近赤外線の影響だとわかりました。今なら当たり前の事なんですけどね。

当時はIR問題を解決する為に、実は特注でIRフィルターを検討したのですが、コストと製造できるサイズに制約があったので断念したんです。

コストパフォーマンスについてはいかがですか?

細田氏

確かに他社製品に比べ高価ではありますが、作品予算があるからTRUE ND、低予算だから今までのNDといった形だと後々予算全体で見た場合にTRUE NDの方がコストメリットは出てくると思うんです。極端な話レンズ1本増やすよりも良いNDフィルターを持って行った方がいいと特に予算が厳しい映画作品に勧めています。グレーディングの時間が1日しかない事もあるので後々の事を考えるとTRUE NDがいいよって。それに納得して使ってもらった方にはTRUE NDで良かったと撮影後良く言われますよ。

山口氏

色の濁りや濃度の問題もあるけれども、ガラスの精度も重要なんですよ。そこがTRUE NDは素晴らしい。なんだかんだ言ってもNDフィルターを使うって事はガラスを一枚入れる事になるので、そこを素通しに近い形で透過させられるのも魅力です。

細田の話にもありましたが、時間に制約があるTVドラマなどグレーディングに時間が取れなければ取れないほど、撮影した映像そのものを反映できるTRUE NDは効果があると思います。

 

最後にTRUE NDに対してご意見があればお聞かせください

細田氏

TRUE NDフィルターの受け入れでは厳しく検品させてもらってます。

フィルターも光学機材と認識していますし、なんたって商品名が「TRUE」ですからね(笑)

これからもこの精度に期待しています。

山口氏

NDフィルターって言ってみればレンズの一部なんですよ、フィルターとは言え映像(被写界深度)を表現する為の重要な機材です。まあレンズだと思えば高くは無いですよ(笑)

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TRUE ND

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