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Nokia OZO | 目黒川で桜を撮影してみましたよ 《前編》

2017.05.08

Nokia製360°VRカメラ「OZO」を使用して目黒川で桜の撮影を行いました。 今回の目的は揺れる状況下でのスティッチング性能を測ることと、書き出した動画でおこる"VR酔い"と呼ばれる現象をチェックすることです。

今回はNPO法人 目黒川五反田協議会の協力で船から両岸に咲く桜を狙います。コースは大崎駅あたりから目黒雅叙園までの約5Kmのコースです。この日の天気は曇り。時折強く吹き付ける風、そして波が「揺れ」のテストのハードルを上げてくれそうです。

 

協力 : NPO法人 目黒川五反田協議会

セットアップから撮影まで

まずセッティングから。OZOを三脚に取り付け船に固定します。(三脚 : Manfrotto 504HD) 今回電源が無いので、OZOはバッテリーで動かします。専用バッテリーで約1時間半程度が目安です。次にカメラ部の設定をMacから行います。(MacBook Pro Retina, 13-inch, Late 2013/macOS Sierra 10.12.3)  OZOとMacはカメラ部から出力されるWifiで接続。 OZO専用ソフトウェアのOZO Remoteを起動して、使用するカメラセンサーの数、絞り、色温度などを設定します。

僅か10分でセットアップ完了。そして写したくないスタッフや機材を隠します。OZO Remote で360°映り込みの確認ができます。接続がWifiなので7秒に1枚程度の静止画像での確認ですが、実際の画が見えるのと見えないのとでは安心感が違います。そしてカメラのRECや、SSD、バッテリーの残量確認もOZO RemoteでOK。

次回は素材の取り込みからYouTubeでの公開作業までを掲載予定です。

※カメラ及びソフトウェアの機能は撮影時(2017 4.8)のものです。ご了承ください。

※NAB2017にて発表されましたOZO+によるカメラ及びソフトウェアの新機能やライセンスについては別ページにて後日お知らせ致します。

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