タイムコードは長い間、高価な機材を使うプロのためのものとされてきました。しかし、このTentacle Syncは映像制作に携わるすべての人にタイムコードを身近なものにし、かつ手頃な価格で提供することを実現しました。
使い方も簡単。
カメラやオーディオレコーダーに本体を接続するだけで、設定したタイムコード情報を記録することができます。またソフトウェアを使って同期を合わせたり、ファイルの書き出しをすることもできます。
さぁ、Tentacle Syncで新しい制作ワークフローを始めよう!

簡単なセットアップ

撮影を開始する前に、Tentacle Sync本体同士をケーブルで接続することで、どちらの本体も同じタイムコードでセットされます。
また、PCやスマートフォンを使って簡単にセットアップすることも可能です。

《ソフトウェアでは以下のようなことができます》

  • フレームレートと出力レベルの設定
  • バッテリーと現在実行中のタイムコードの確認
  • ユーザービットの変更

 

セットアップソフトウェアはこちら
※Tentacle Sync社のwebサイトへ移動します。

ほとんどの収録デバイスと互換性があります

業務用カメラから民生用カメラ、またはオーディオレコーダーでTentacle Syncは利用できます。
また様々なデバイスで接続することを想定して幅広いラインナップのケーブルも用意しています。

Tentacle Sync Studio

Tentacle Sync Studioはオーディオトラックに記録されたタイムコードを読み取り、タイムコードトラックに書き出す為のソフトウェアです。
ビデオファイルとオーディオファイルを同期させるため、このソフトウェア上にファイルを持ってくるだけで自動的にビデオとオーディオのタイムコードが同期します。
同期されたファイルは編集用の素材として、プレビューや書き出しをすることが可能です。

ハードウェア仕様

  Tentacle Sync (TS1) Tentacle Sync E (TE1)
製品寸法 34 x 50 x 16 mm  38 x 50 x 15 mm
製品重量 30 g  30 g
対応タイムコード 23.98/24/25/29.97/29.97DF/30  23.98/24/25/29.97/29.97DF/30
LTCタイムコード SMPTE-12M standard  SMPTE-12M standard
精度 24時間で1フレーム未満の誤差  24時間で1フレーム未満の誤差
動作時間 40時間  35時間
充電時間 1.5時間  1.5時間
内蔵バッテリー寿命 約3年  約2年
生産国 ドイツ  ドイツ
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