これまで、日本テレビが次世代放送推進フォーラムへの試験放送コンテンツとして制作したプロ野球4K中継の他、制作会社から受注したドラマや落語、水中映像、スカパー!4K総合でのレギュラー放送など様々な4Kコンテンツに携わり、さらに企業の施設プロモーション用6K制作なども手掛けてきました。
これらの経験を培って、従来のHDに比べ莫大なデータ量となる4K高解像度を扱うNiTRoの4Kワークフローが確立され、そうした実践を活かし、今回の渋谷の設備を構築しました。
放送やイベントにおける高解像度映像の需要は着実に増加しています。しかし4Kコンテンツの制作は4Kのみで完結するわけではなく、HDとして通常放送への納品も求められる場合が多いです。
そこで4KとHD、それぞれのフローで制作するのではなく、“ひとつの流れの中で両方のフィニッシング”をコンセプトとして新たなNiTRo SHIBUYAの運用を始めました。