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バーチャルプロダクション Pixotope 導入事例:株式会社アートビークルー 様

株式会社アートビークルーは、TV番組の製作をはじめ、イベント・展覧会での映像システムプランの企画、提案、機材管理や映像製作などを幅広く手がけています。 また、北赤羽にあるバーチャルスタジオ「Studio Vbe」ではCM、MV、企業のプロモーション動画など多岐にわたるコンテンツ制作を行なっています。

この度、「Studio Vbe」に導入したPixotopeについて、ご担当者に伺いました。

《ご担当者》
株式会社アートビークルー
映像・XR事業部
河又 聡 様

導入された機材について教えていただけますか?

2023年4月にバーチャルスタジオ「Studio Vbe」がオープンし、スタジオのバーチャルシステムとしてPixotopeを導入しました。

カメラはBlackmagic URSA Broadcast G2、トラッカーはMo-Sys StarTrackerを各2台ずつ採用しています。トラッキングデータはFOR-A ifCalib2に送り、レンズファイルと共にPixotopeに取り込んでいます。

スイッチャーはATEM Television Studio Pro 4K、レコーダーはHyperDeck Extreme 4K HDRを3台、ミキサーにはTASCAM Sonicview 16、調光卓はETC ColorSource 40 AVを使用しています。

バーチャルプロダクションを導入された経緯を教えていただけますか

弊社は、展示会やテレビ美術セット、ショールームなどの企画・デザインから制作・施工まで幅広く手掛けております。昨今バーチャルの需要が高まっている事もあり、リアルセットだけでなくバーチャルにも取り組んでいこうという方針をきっかけに、Pixotopeを導入しました。また、コロナ禍により物理的なイベントが制約を受けたこともあり、バーチャルスタジオを立ち上げました。

Pixotopeは、「Studio Vbe」に導入するバーチャルシステムを検討する際に調べていく中で知りました。私が知った当時は三友さんが取り扱う前で、日本には代理店がなかったため導入に踏み切れずにいました。

Pixotopeを採用された理由を聞かせてください

元々は別のバーチャルシステムを導入する予定でしたが、三友さんがPixotopeの取り扱いを始めたことを知り、最終的にはPixotopeを採用しました。理由はUnreal Engineを内包しているため、親和性が高いことが大きいです。互換性が高いため表現の制約が少ないですし、操作性もUnreal Engineを使用していたユーザーには使いやすく、専用のソフトウェアを1から学習するより敷居が低いことが魅力でした。新たにスタジオを立ち上げる私たちにはPixotopeが最適だと思い、導入に踏み切りました。

運用しての感想と、今後Pixotopeに期待することなどお聞かせいただけますか?

Unreal EngineのデータをそのままPixotopeで使用できるのが凄く良いですね。外部から持ち込まれたデータでもすぐに確認できるので、現場で変更があった際にもその場で対応できています。カラーグレーディングやキーイングのインターフェースもわかりやすく、直感的に操作できるため、時間をかけずに設定が可能です。また、サポートが充 実しており、エラー発生時に迅速に対応していただけますし、不明点についても丁寧に教えていただけるので大変助かっています。

さらに多様なデータ形式や、Unreal Engineのプラグインへの対応を強化し、さまざまな制作環境に柔軟に適応できるようになれば良いなと思います。 また、大規模なプロジェクトや高解像度のデータを扱う際にも安定してパフォーマンスが出せるようになることを期待しています。実現すれば、よりクオリティの高いコンテンツ制作が可能になり、お客様への満足度に繋がると考えています。

「Studio Vbe」ではCGセットのデザイン・制作から、スタジオでの撮影までワンパッケージで提供しております。また、長年テレビセットを制作してきた経験を活かし美術セットや小道具の制作も承っておりますのでリアルとバーチャルを掛け合わせた撮影も可能となっております。スタジオ見学もいつでも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。

◾️ご協力

株式会社アートビークルー「Studio Vbe」

ホームページ:https://www.artbecrew.com/

 

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